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肩こりが良くならない原因、自分でよくする方法を徹底解説|整体院 祐

 たかが肩こりといって放置していませんか?
 肩こりを放置すると脳への血流が悪くなり頭痛が起きたり集中力の低下、倦怠感などが出やすくなり仕事に集中できなくなります。
 またこりがひどくなると痛みに発展し日常生活に支障をきたしてしまいます。
 冗談ではなく実際にこれらの症状で悩まされている方をたくさんみてきました。

 ただ、肩こりは肩をマッサージすれば良くなると思っていませんか?
 恥ずかしながら以前の僕はそう思っていました。
 しかし、いくら肩周りを緩めてもその時は楽になるのですがあっという間に 肩こりが戻ってしまうということを何度も経験してきました。

 そこで僕はこう考えるようになりました。肩こりを良くするためには肩の筋肉をほぐすだけでは足りないと。

 本記事では一般的に考えられている肩こりの原因。
 良くならない肩こり原因。

どうすれば肩こりが良くなるのか?解説していきます。

 肩こりに悩まされている方はぜひ役立てていただければと思います。

 とにかくこりを取りたい、肩こりの専門家に治してもらいたい…という方はお任せください。
 24時間受付の予約フォームよりご予約いただけます。

一般的に考えられている肩こりの原因 


 肩こりが起きる原因は日本整形外科学会では
 首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などが原因になるとしています。

 症状は首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
 肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。

 問診や神経学的診察、特に触診で僧帽筋の圧痛と筋緊張、肩関節可動域や頚椎疾患のチェックなどで診断します。X線(レントゲン)撮影のほか、必要によりMRI、筋電図、血圧測定などの検査も行います。

 肩こりは先ずは予防が大切で、同じ姿勢を長く続けないことや、蒸しタオルなどで肩を温めて筋肉の血行を良くし疲労をとること、適度な運動や体操をすること入浴し身体を温め、リラックスすることです。

 治療はマッサージ療法(筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげる)、温熱療法(蒸しタオル、入浴などで筋緊張をやわらげる)、運動療法(筋力強化)、安静、薬物療法(シップ薬、筋弛緩薬、局所注射など)を行います。

 頚椎疾患、頭蓋内疾患、高血圧症、眼疾患、耳鼻咽喉疾患、肩関節疾患の随伴症状としての「肩こり」も少ないため、それらの明らかな原因疾患があれば、その治療が必要になります。

肩こりが良くならない原因

 肩こりが起きる原因は首や肩に持続的な負担がかかったり、血流が悪くなることで起きると考えられており、治療法としては首肩周りの筋肉の硬さをとったり血流を良くすることだと一般的には思われています。

 しかし、当院に来られるお客様は首や肩周りをほぐしてもらうとその時はいいのですがすぐに肩こりや戻ってしまう、姿勢など気を付けていますがやはり肩こりが出てしまう。デスクワークなどの仕事を変えたり猫背などの姿勢をよくしない限りずっと肩こりは良くならないと思われている方が非常に多いです。

 確かに、長時間のデスクワークや姿勢が悪いことにより肩こりが起きやすくなることは確かです。
しかしデスクワークをしていても肩こりを感じない方や猫背でも肩こりを感じない方がいるのも確かです。

 またもしデスクワークが原因で肩こりがあるのであればデスクワークをしている時やデスクワーク直後に凝りを感じることが強く、それ以外の日常では肩こりを感じることが少なくてもおかしくないのに普段からずっと肩こりを感じている方も多くいらっしゃいます。

 さらに当院では僧帽筋などの肩の筋肉がガチガチに硬くなっているのに肩こりを感じていない方もいれば、そこまで肩の筋肉が硬くないのにひどく肩こりに悩まされている方もいらっしゃいます。

 そこで当院では肩こりを感じるのはただ首肩周りの筋肉が硬いから血流が悪いから起きている問題ではないと考えています。

 当院では肩こりの原因は肩の筋肉のより深いところにあると考えています。

 肩の筋肉の奥には肋骨があります、肋骨の内側には胸膜といわれる心臓や肺を取り囲んでいる膜があります、この胸膜が下に引っ張られる力が強くなるほど肩が下に引っ張られる力が強くなります。いわゆる肩に重りを乗せた状態に近くなります。結果、肩に強い凝りや痛みとして感じるようになります。

 胸膜の下面には横隔膜があります、横隔膜の下には肝臓や胃などの内臓臓器があります。内臓は自律神経の乱れやストレスなどにより緊張します。内臓が緊張すると内臓臓器内の循環が悪くなり内臓がむくみます。内臓がむくむと内臓臓器が重くなります。

 つまり内臓が重くなると横隔膜を介して胸膜が下に引っ張られ、肩の筋肉も下に引っ張られるようになり肩こりを起こしてしまうのです。

 肩こりをしっかり良くするためには肩の筋肉ではなく肩を下に引っ張る根本原因である内臓を緩め内臓のむくみをとる必要があるのです。

肩こりを自分で良くする方法

 肩こりは肩周りの筋肉に負担をかけたり、肩の筋肉より深い組織である胸膜や横隔膜、肝臓や胃などに負担をかけないことが重要です。

 ①頭の位置を意識する
座っている時や立っている時、歩いている時に自分の頭が肩に対して前に出過ぎていないか意識する必要があります。頭の重さは体重の約10%の重さがあります。体重60kgの人は2リットルのペットボトル3本分もの重さがあります。頭が肩より前に出れば出るほどこの重たい頭を首や肩周りの筋肉で支えることになります。普段長くとる姿勢での頭の位置を意識するだけで首肩の筋肉への負担を軽減することができます。

 ②長時間重たい荷物を持たない重たい服を着用しない
長時間重たい荷物を持つとその荷物を肩周りの筋肉で支えるようになります。
重たいリュックを長く背負っていたり重たい上着を長時間着用していると肩周りの筋肉に持続的に圧がかかり血流が悪くなり肩回りの筋肉が硬くなってしまいます。
荷物を時々下ろしたり、冬に着用する機会の多い上着はダウンやカシミアなどの軽い素材を選ぶとよいでしょう。

 ③食べ過ぎや油っこいものの摂取を控える
胃や肝臓は消化吸収に関わる臓器になります。量を食べすぎたり脂っこいものを摂取したり、遅い時間に食事をとると胃や肝臓に過剰に負担がかかり臓器が張ってしまいます。胃や肝臓が張ると臓器の循環が悪くなり胃や肝臓がむくみ重くなります。胃や肝臓が重くなると胸膜を介して肩が下に引かれ肩こりが起きてしまいます。腹8分目、脂質制限、夜食は食べないなどのことを意識するだけで胃や肝臓の負担を少なくできます。

 ④夜更かししない
関係ないように感じるかもしれませんが、睡眠不足はかなり肩こりに影響します。睡眠がしっかりとれていないと交感神経という体を緊張させる神経が優位にはたらきやすくなり呼吸が浅くなりやすくなります。呼吸が浅くなると横隔膜の動きが悪くなり横隔膜とつながる胸膜が硬くなってしまいます。さらに横隔膜の動きが悪くなり呼吸が浅くなると呼吸を補助する首や肩周りの筋肉が過度にはたらき硬くなってしまいます。
 理想はお風呂から上がってから1時間以内に22時までにはベッドに入ることをおすすめします。深部体温が下がる時に深い睡眠がとれることと22時〜2時が睡眠のゴールデンタイムといって最も体を休めてくれる時間帯になるからです。

 ⑤マッサージを行う
 肩こりの原因になりやすい組織のマッサージを行うことで肩こりを自分で良くすることができます。ぜひ試してみてください!

①前鋸筋マッサージ
https://youtube.com/shorts/4N4Ysbr7L-4

②肩甲骨はがし
https://youtu.be/IUKQKReAiWA

③横隔膜マッサージ
https://youtube.com/shorts/Quqqnl55gf8

④自力で肩こり改善マニュアル
https://youtu.be/mtPpDQEgsJU

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